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子どもはかわいいだけじゃない。イライラも当然する

夏休みがはじまり、子どもとの時間が増える時期ですね。宿題させなきゃ、とか、遊びに連れていくにも、出かけにくかったり、暑かったり、子どもは子どもで、エネルギーの持って行き所がなかったり、わやわやするかもしれません。

親も色んなことに追われていると、子どもの相手って、楽しいだけでなく、面倒だったり、しんどかったり、イライラしたり、しますよね。子どものことをかわいいと思うのに、なぜ、こんなにイライラするのか、悩む方もいらっしゃると思います。

でも、そんな時は、まず、自分を責めないようにしましょう。

頑張っていて、余裕がないからこそのイライラかもしれない、それは、あなたが精一杯頑張っている証拠だし、

イライラに悩むってことは、穏やかなお母さんでいたい、子どもたちを受け止めたい、気持ちがあるからこその悩みですよね。愛があるからな悩みなのです。

きっと、そんなお母さんの愛は子どもに伝わっていますよ。

自分を責めてしまうってことは、自分にもとても負荷がかかりますし、余計にイライラの元になることも。イライラして、子どもにあたって、自分を責めて、余計に嫌になって、ますますイライラして、子どもにあたり、さらに自分が嫌になって、なんで悪循環ありますよね。

イライラして嫌になったら、色んなことに目をつむって、私頑張ってるんだ、よく頑張っているよね、と労わりの言葉をかけてみてください。ちょっと自分に優しくなっていいんだ、と思ってみてください。疲れているだけだよ、大丈夫。愛があるからイライラするんだよって。

自分に優しくなれると、周りにもきっと優しく、おおらかになれます。

そして、子どもは、ちゃんと育つ力があります。

ちょっとだけ余裕がでたら、子どもとの関わり方にはいろんな工夫ができるようになります。

まずは、余裕つくるところから、はじめてみませんか。

頑張りすぎていると、余裕はできません。いかに、ゆるーく、ゆとりを作っていくか、自分に優しくなれるか、いたわれるか、そこから始めましょう。

そのためには、人に話をするというのは役に立ちます。

誰にも言えないことを言えたとき、自分は変わっていく準備が進むんです。

安心できる場で、ちゃんと心の声を言葉にできたら、前に進めているってことなんです。

いつもいつも、私は、安心して、言えないことを、心の声を、言葉にしていける場を作りたい、一歩を踏み出す場を作りたい、そう思っています。